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2009年04月15日

白血病は治る

 
---有田さんの活動
24時間相談受け付けます。でも、…連絡くだされば携帯番号教えます。 

携帯番号皆さんに教えてください、助かる命も病院選びで
失うかも知れないからといわれていました。
今回は携帯番号は、控えさせていただきます。
どんなことでもいいので連絡くださいと、以前言われていました。

再生不良性貧血など、

日本の医学では、どこでも移植できます。できるけど、最後の
リハビリで命を落とすと・・・・・だから、連絡下さいと



一般の主婦なんです。有田さんは、


NPO法人「さい帯血国際患者支援の会」
『活動報告会ならびに交流会』に出席しました。(自分は出席していませんが )

このNPO法人「さい帯血国際患者支援の会」はエキスパートの支援先でもあります。


血液のがん白血病は、もはや日本では不治の病ではありません。 

「白血病は治るんです!」

理事長の有田美智世さんは熱く語ります。

有田美智世さんは、かの「骨髄バンク」の設立者です。
日本で始めて骨髄移植のためのバンク推進活動、
協力者ドナーの登録推進活動を長年行ってきた方です。

しかし骨髄移植よりも、もっと幅広く効果があり、
かつ、汎用性に優れた「さい帯血移植」という方法があることを知り、
日本で始めてさい帯血移植のためのバンク推進活動、
協力者ドナーの登録推進活動を行ってこられました。

さい帯血は赤ちゃん誕生の時、切り離されたへその緒から採取され、
細胞分離の後、冷凍保存されます。
さい帯血移植は、白血病や放射能被爆などの難病や重い遺伝病などの
救命に役立つ医療として利用が進んでいます。
骨髄移植よりも適合性が得られやすく、提供者の負担も少ないことから
有効な治療法として定着し、多くの人命を救うまでに至りました。

しかし、治療に成功して、退院した後、免疫力の弱った体で病院を出ると、
そこは雑菌、ウィルスのはびこる一般社会・・・。
せっかく治っても、退院後に雑菌に感染して命を落としてしまう事がよくあります。

退院後に病院と同じような「無菌室」で体力・免疫力が回復するまで
リハビリできれば殆どの患者さんが助かるのです。

しかしこのようなリハビリは医療としてはみなされず、
どこからの援助も得られません。

患者さんのリハビリに協力する為に立ち上がったのが、
NPO法人「さい帯血国際患者支援の会」なのです。
そしてこの「さい帯血国際患者支援の会」は中川希望塾の
塾生の協力無くしては立ち上がらなかったのです。

具体的には東京大学医科学研究所附属病院と
神戸市立医療センター中央市民病院・先端医療センターに
遠隔地から入院を希望される方のために安価(1泊1,000円)で宿泊できる
準無菌空間(東京希望の家、神戸希望の家)が作られました。

これだけの施設を作り、運営を続けるには
「1泊1,000円」ではとてもまかないきれません。

私たちはこの運営を助ける為の社会貢献活動を行っています。

東京大学医科学研究所講堂は満員になり、サポーター拡大報告・各委員会報告、
患者会様のお話、東京臍帯血バンクの紹介、中川希望塾の紹介
などがあり、ブレイクタイムには
オカリナ奏者みるとさんとギタリストの矢萩秀明さん達の演奏あり、 歌あり、
さい帯血移植治療に関する特別講演など
盛り沢山の内容の活動報告会となりました。

改めて、この活動の尊さ、命の尊厳を意識する一日となりました。

是非皆さんもサポーターとなり、ご支援をよろしくお願いします。

http://www.ptsupport.net/    


Posted by 星丸 at 20:17Comments(0)製薬会社